犬の保険の相場はいくら?ペット保険に加入するメリットや選び方を解説
犬の保険はいくらなのか気になる方も多いのではないでしょうか。保険料は、犬種や大きさ、年齢、補償内容によって大きく異なります。備えるべきリスクを見極め、保険料とのバランスも考えながら適切な補償を備えることが大切です。
本記事では、犬の保険料の目安や加入するメリット、選び方のポイントなどを解説します。
- 犬の保険とは?
- 犬の保険はペット保険の一種
- ペット保険に入る必要性
- 犬の保険の保険料はいくら?
- 【犬の年齢別】保険料相場
- 【犬の体重別】保険料相場
- 犬の保険に加入するメリット
- 診療費の負担を抑えられる
- 治療の選択肢が広がる
- 早期治療・回復につながる
- 賠償責任特約を付帯できる
- 犬の保険の保険料に影響する要素
- 補償割合
- 通院回数制限・上限金額
- 既往症・持病の有無
- 犬の保険の補償内容
- 基本的な補償
- その他の補償・特約
- 犬の保険の選び方
- 備えるべきリスクを確認する
- 補償割合と上限額を確認する
- 契約条件や免責事項を確認する
- 保険金を受け取る方法を確認する
- 保険料のシミュレーション
- 小型犬の場合
- 中型犬の場合
- 大型犬の場合
- 犬の保険は家計と健康リスクに合わせて選ぼう
犬の保険とは?
犬の保険とは、病気やケガによる通院・入院・手術などの診療費に備えるための保険です。犬の年齢や犬種、飼育環境に合わせて補償内容やプランを選べるため、万が一の際の経済的負担を軽減できます。
ここでは、犬の保険について詳しくみていきましょう。
犬の保険はペット保険の一種
犬の保険は、ペット保険の中でも犬を対象とした保険商品です。ペット保険は、火災保険や自動車保険と同じく損害保険の一種とされ、少額短期保険会社などでも取り扱われています。ペットが病気やケガで動物病院にかかった際、飼い主が支払った診療費の一部を補償する仕組みです。
ペット保険は診療をカバーする点から医療保険のように感じられることもありますが、生命保険や医療保険は「人」を対象とするため、ペットを補償対象とする保険はこれらには該当しません。人以外を対象とする損害保険に分類されます。
犬の保険を含むペット保険は、一般的に通院・入院・手術といった診療費が補償対象となり、自己負担を軽減できる点が特徴です。
一方で、ワクチン接種や健康診断、避妊・去勢手術などの予防目的の費用は補償対象外となるケースもあります。また、加入時の年齢制限や、持病・先天性疾患が補償されない場合もあるため、補償内容を事前に確認することが重要です。
ペット保険は商品ごとに補償範囲が異なるため、愛犬の健康状態やライフステージに合った保険を選ぶことが大切です。
ペット保険に入る必要性
犬は若い年齢であっても、思わぬケガや体調不良で動物病院にかかることがあります。特に活発な犬種では、骨折や誤飲などのリスクも少なくありません。
さらに、検査や手術が必要になると診療費が高額になるケースも多く、突然の出費が家計の負担となることがあります。
人の場合であれば、病気やケガで医療機関を受診すると公的医療保険が使えるため、自己負担額を抑えられます。一方、ペットにはこうした公的制度がないため、保険に入っていなければ通院・入院・手術にかかる費用は全額飼い主の自己負担となり、その負担額が大きくなることも珍しくありません。
ペット保険に加入しておくことで、診療費の心配を軽減でき、費用面を理由に治療をためらうリスクを減らせます。愛犬に適切な治療を受けさせるため、ペット保険は安心材料のひとつといえるでしょう。
なお、ペット保険に加入していても診療費が全額補償されるケースは少なく、実際には「50%補償」「70%補償」など、設定された補償割合に応じて費用の一部が支払われる仕組みの商品が一般的です。
犬の保険の保険料はいくら?
犬の保険は、年齢や犬種、体重、補償プランなどによって保険料が変わります。特に年齢が上がるほど保険料が高くなる傾向があります。
ここでは、犬の年齢別・体重別に保険料の相場をみていきましょう。
【犬の年齢別】保険料相場
犬の保険料は年齢によって大きく変わります。一般的に、若い犬ほど病気やケガのリスクが低いため保険料が抑えられ、年齢を重ねるにつれて保険料が高くなる傾向があります。
年齢ごとの月額・年間保険料の目安は、以下のとおりです。
| 年齢区分 | 月額保険料 | 年間保険料 |
| 0~1歳 | 900~3,000円 | 9,500~32,600円 |
| 2~4歳 | 700~3,500円 | 8,200~38,000円 |
| 5~7歳 | 1,200~5,900円 | 13,300~64,400円 |
| 8~10歳 | 2,300~9,500円 | 25,600~103,800円 |
上記はあくまで一般的な相場であり、年齢のほか、犬の体重や犬種、プラン(補償割合)によって金額は変動します。
【犬の体重別】保険料相場
犬の保険は、体重によっても保険料が異なります。一般的に体重が重くなるほど治療時に使用する薬の量や手術費用が高額になりやすいため、保険料も高めに設定される傾向があります。
また、「小型犬」「中型犬」「大型犬」といった分類はありますが、保険会社ごとに目安とする体重は異なり、業界全体で統一された公式の基準はありません。
保険会社によっては、さらに「特大犬」という区分を設けている場合もあります。加入を検討する際は、必ず各保険会社の分類基準を確認するようにしましょう。
犬の体重別における保険料の目安は、以下のとおりです。
| 体重区分 | 月額保険料 | 年間保険料 |
| 小型犬 | 700~6,500円 | 8,200~71,800円 |
| 中型犬 | 900~7,800円 | 9,800~85,200円 |
| 大型犬 | 1,100~9,400円 | 12,200~103,800円 |
上記はあくまで一般的な相場であり、保険料は犬種や年齢、プラン(補償割合)によって変動します。
犬の保険に加入するメリット
犬の保険に加入することで万が一の病気やケガに備えられ、経済的負担を抑えながら安心して治療を受けられるなど、さまざまなメリットがあります。
ここでは、犬の保険加入により具体的にどのようなメリットがあるのかみていきましょう。
診療費の負担を抑えられる
犬の診療費は全額自己負担となるため、通院が重なったり手術が必要になったりすると、高額な費用がかかることがあります。犬の保険に加入していれば、通院費や入院費、手術費の一部が保険金として補償されるため、自己負担額を大きく減らすことが可能です。
急な出費による家計への影響を抑えられるだけでなく、「費用が心配で受診をためらう」といった事態を防止できるでしょう。
安心して治療に専念できる環境を整えられる点は、飼い主にとって精神的な安心感にもつながる大きなメリットといえます。
治療の選択肢が広がる
犬の保険に加入していない場合、診療費の高さから選べる治療方法が限られてしまうこともあります。しかし、保険に加入していれば、経済的な負担を抑えられるため、治療内容や検査の選択肢が広がります。
例えば、複数回の通院が必要な治療や、より専門的な検査・手術が必要なケースでも、費用面を理由に諦めずに検討できるでしょう。
愛犬の状態に合わせて最適な治療を選択しやすくなることは、飼い主にとっても安心材料となり、後悔のない判断につながります。
早期治療・回復につながる
診療費の心配が少ないと、体調の変化に気づいた段階で早めに動物病院を受診しやすくなります。早期発見・早期治療は、病気の重症化を防ぎ、回復を早めるために重要です。
保険に加入していれば、「様子をみよう」と受診を先延ばしにするリスクを減らせるため、結果的に治療期間や費用の負担が軽くなるケースもあるでしょう。
愛犬の健康を守るうえで、早い段階から適切な治療を受けられる環境を整えられることは飼い主にとって大きな安心材料といえるでしょう。
賠償責任特約を付帯できる
犬の保険には、診療費の補償に加えて賠償責任特約を付けられる商品もあります。散歩中に他人にケガをさせてしまったり、他のペットに損害を与えたりした場合など、思わぬトラブルが発生すると高額な賠償が必要になることもあるでしょう。
賠償責任特約を付帯しておけば、こうした万が一の事故による経済的リスクにも備えられます。日常生活や外出時の不安を軽減し、安心して愛犬との時間を楽しめる点も、保険加入の大きな魅力です。
愛犬の病気やケガに備えたいものの、「どの保険を選べばいいかわからない」という場合も多いでしょう。「auマネープラン相談」では、ファイナンシャルプランナーが保険選びを無料でサポートしています。適切な保険を選ぶことで、保険加入のメリットを最大限活かすことができるでしょう。
犬の保険の保険料に影響する要素
犬の保険料は、年齢や体重だけでなく、補償割合や通院の補償内容、既往症の有無など、複数の条件をもとに算出されます。加入する際は、保険料が決まる仕組みを理解することが、適切な保険を選ぶうえで重要なポイントです。
ここでは、保険料に影響する要素を解説します。
補償割合
犬の保険では、診療費のうち何%を保険で補償するかによって保険料が大きく変わります。
一般的には50%、70%、90%、100%といった補償割合が設定されており、補償割合が高いほど自己負担は少なくなりますが、その分、毎月の保険料は高くなる傾向があります。
例えば、診療費が1万円だった場合、補償割合ごとの支給される保険金・自己負担額は次のようになります。
| 補償割合 | 保険金 | 自己負担額 |
| 50% | 5,000円 | 5,000円 |
| 70% | 7,000円 | 3,000円 |
| 90% | 9,000円 | 1,000円 |
| 100% | 10,000円 | 0円 |
通院や手術が多くなりやすい犬の場合は、高い補償割合を選ぶことで家計の負担を軽減できます。
一方で、健康状態が安定している場合や、ある程度の診療費は自己負担できる場合は、補償割合を抑えたプランを選ぶことで保険料を抑えられます。ライフスタイルや家計の状況に合わせて、補償と保険料のバランスを考えるとよいでしょう。
なお、補償割合が高いプランであっても、商品によっては以下のような制限が設けられているケースもあります。
- 補償される治療内容が限定されている
- 犬がかかりやすい病気が対象外になっている
- 一定額までは自己負担となる免責金額が設けられている
補償割合だけでなく、契約内容もよく確認しておくことが大切です。
通院回数制限・上限金額
多くの犬の保険には、年間で支払われる保険金の上限や、1回あたりの補償金額、通院回数の制限が設けられています。これらの条件が手厚いほど、保険料は高くなる傾向があります。
例えば、通院回数が無制限、もしくは上限が高く設定されているプランは、頻繁に動物病院を利用する場合に安心ですが、その分保険料も上がるということは把握しておきましょう。
一方、通院回数や補償額に制限があるプランは、保険料を抑えやすい一方で、利用回数が多くなると自己負担が増える可能性があります。
加入前には、「補償の手厚さ」と「毎月支払える保険料」のバランスを考え、愛犬が将来どの程度通院する可能性があるかを想定して、無理のないプランを選ぶことが大切です。
既往症・持病の有無
犬に既往症や持病がある場合、保険への加入条件や保険料に影響することがある点に注意が必要です。保険会社によっては、特定の病気を補償対象外とする条件付き契約となったり、通常より保険料が高く設定されたりするケースもあります。
また、症状の内容や治療歴によっては、加入自体が難しくなることもあるでしょう。そのため、加入前には現在の健康状態や過去の病歴を正確に申告し、どこまで補償されるのかを確認することが重要です。
将来的な治療リスクを踏まえたうえで保険を選ぶことで、加入後のトラブルや「思っていた補償と違った」という事態を防ぐことにつながります。
犬の保険の補償内容
犬の保険は、通院・入院・手術といった診療費の基本的な補償を中心に、飼い主の不安や負担を軽減するさまざまな補償が用意されています。愛犬の生活や将来を見据え、目的に合った内容を選びましょう。
犬の保険の補償内容について、基本的な補償とその他の補償・特約を紹介します。
基本的な補償
犬の保険の基本となる補償は、日常的な通院から入院や手術など、高額になりやすい診療費をカバーするものです。主に以下の補償が挙げられます。
| 補償項目 | 内容 |
| 通院補償 |
|
| 入院補償 | 入院治療が必要になった際の費用を補償 |
| 手術補償 |
|
通院補償は、入院や手術を必要としない病気やケガの診察、投薬などを対象とする補償です。日常的な動物病院の診療の中でも、特に利用頻度が高い補償内容とされています。軽い体調不良やケガでの通院は回数が増えやすく、積み重なると費用負担も大きくなりますが、保険に加入していれば自己負担を抑えながら受診できます。
入院補償は、入院中にかかる診療費や入院費用を補う補償です。自宅での療養が難しい病気やケガの際にも、安心して治療を受けられます。
手術補償は、手術をともなう治療が発生した場合に高額な費用の一部が補償されるため、経済的な理由で治療の選択肢が狭まる可能性を減らせるでしょう。
同じ基本的な補償でも、保険会社やプランによって補償対象となる治療内容や支払限度額、回数制限が異なるため、加入を検討する際は、どこまでが補償対象で、どの治療が対象外になるのかを確認することが大切です。
愛犬の年齢や健康状態、将来起こり得るリスクを踏まえて、無理のない補償内容を選びましょう。
その他の補償・特約
犬の保険には、基本的な補償に加えて、次のような補償や特約を追加できる商品もあります。
| 補償項目 | 内容 |
| 賠償責任特約 | 他人や他のペットに損害を与えた際の賠償費用を補償 |
| 車いす・装具の補償 | 歩行補助用の車いすや装具などの費用を補償 |
| ペットセレモニーの補償 | 葬儀や火葬などの費用を補償 |
賠償責任特約は、散歩中や外出先での思わぬトラブルにも備えられ、安心につながります。
車いす・装具の補償は、病気やケガが原因で歩行が困難になった際に必要となる車いすや装具などの費用を補償する特約です。これらの備品は高額になることも多く、長期的なケアが必要な場合には家計への負担も大きくなりがちですが、追加で加入しておけば費用面の不安を軽減し、愛犬にとって最適なサポート環境を整えやすくなります。
また、万が一の際に利用できるペットセレモニー費用の補償が含まれる保険もあり、最期のお別れまで安心して対応できる点も特徴です。
こうした特約はすべての契約に自動付帯されるわけではなく、任意で追加するケースがほとんどです。必要に応じて、保険料とのバランスを考えながら検討してみるとよいでしょう。
「うちのワンちゃんにはどの補償が必要?」という悩みは、「auマネープラン相談」で解決しましょう。ファイナンシャルプランナーがお客さまの愛犬について詳しくヒアリングし、適切な保険を提案します。
犬の保険の選び方
犬の保険を選ぶ際は、保険料だけで判断せず、補償内容や条件を総合的に確認することが重要です。愛犬の年齢や体質、飼育環境、家計状況を踏まえ、無理なく続けられる保険を選びましょう。
ここでは、保険の選び方のポイントを解説します。
備えるべきリスクを確認する
犬がかかりやすい病気や起こりやすいケガは、年齢や犬種、生活環境によって大きく異なります。例えば、若い犬は誤飲やケガのリスクが高く、成犬になると皮膚疾患や消化器系の病気にかかりやすくなるでしょう。高齢になれば、心臓病や関節疾患などのリスクが高まる傾向があります。
また、室内飼いか屋外での活動が多いかによっても、病気やケガが起こる頻度や診療費は変わります。
こうした特徴を把握せずに保険を選ぶと、必要な補償が不足したり、逆に使う可能性の低い補償に保険料を支払ったりすることになりかねません。
「高額な手術に備えたい」「通院が続いた場合の費用に備えたい」など、重視したいリスクについて整理することが大切です。そのうえで、愛犬に合った補償内容のプランを選ぶことで、万が一の際も適切な治療が可能になるでしょう。
補償割合と上限額を確認する
犬の保険では、診療費の何%を保険でカバーするかという「補償割合」や、年間・1回あたりの「支払上限額」が重要なポイントです。
補償割合が高いほど自己負担は減りますが、その分保険料は高くなる傾向があります。また、補償割合が高くても、年間の上限額が低ければ、高額治療の際に十分な補償を受けられない可能性があるでしょう。
通院・入院・手術それぞれに上限が設定されていることも多いため、内訳まで確認しておくことが大切です。特に慢性的な病気で通院が長期化しやすい犬の場合は、通院回数や補償日数の制限にも注意しましょう。
保険料と補償内容のバランスを見ながら、「どこまで自己負担できるか」を基準に無理のない補償を選ぶことがポイントです。
契約条件や免責事項を確認する
保険加入時には、補償内容だけでなく契約条件や免責事項も必ず確認しておきましょう。犬の保険における補償は、多くの場合、契約成立後に発症した病気や事故によるケガの治療費に限られます。
また、すべての医療行為が対象になるわけではなく、免責事項として定められた項目は補償の範囲外となります。免責事項とは、保険会社が保険金を支払わないと定めている項目のことです。一般的には、以下の内容が該当します。
- 先天性疾患や既往症
- 避妊・去勢など、計画的に行われる外科手術
- 健康診断やワクチン接種といった予防目的の医療行為
さらに、飼い主の重大な過失や自然災害によるケガが対象外となる商品もあります。免責事項の有無や内容は保険会社やプランごとに異なるため、必ず加入前に約款で確認しておきましょう。
また、加入後すぐには補償が始まらない「待機期間」が設けられているケースもあります。
これらを理解せずに契約すると、「保険に入っているのに使えない」という事態を招く原因になります。
解約時の条件や、年齢による更新制限の有無も事前に確認しておくと安心です。細かい条件まで把握したうえで契約することで、後悔やトラブルを防げるでしょう。
保険金を受け取る方法を確認する
犬の保険で保険金を受け取る方法は、大きく以下の2つに分けられます。
- 直接請求(後日精算)
- 窓口精算
直接請求は、動物病院で診療費をいったん全額支払い、後日保険会社へ請求して保険金を受け取る方法です。対応病院を選ばず利用できる点がメリットですが、支払い時の負担は大きくなります。
一方、窓口精算は、対応している動物病院であれば、自己負担分のみを支払えばよい仕組みです。高額な診療費が発生した場合でも、その場の負担を抑えられる点がメリットです。ただし、利用できる病院が限られる場合があります。
自宅周辺の動物病院がどちらに対応しているかを確認し、使いやすい給付方法を選ぶとよいでしょう。
適切な保険の選び方がよくわからない方は、「auマネープラン相談」を利用してみてはいかがでしょうか。保険のプロが無料でお客さまの愛犬に適した保険選びをお手伝いします。お客さまの都合がよい場所にお伺いし、実際にお会いして、寄り添ったアドバイスを行うサービスです。
保険料のシミュレーション
犬の保険は、犬の大きさや犬種、年齢ごとに保険料が異なります。加入を検討する際は、実際にどのくらいの金額になるか、シミュレーションをしてみましょう。
あらかじめ目安を知ることで、家計への負担を把握しやすくなり、無理のない保険料で必要な補償内容を選びやすくなります。
ここでは、小型犬・中型犬・大型犬ごとに、以下の一般的なプランを想定してシミュレーションを行いました。
- 通院・入院・手術を補償
- 補償割合70%
それぞれの年齢ごとの月額保険料と年間保険料をみていきましょう。
※本シミュレーションの保険料は、au損保公式サイトの「お見積りシミュレーション・保険料」にて試算した金額です。保険料は制度改定や商品内容の変更により変動する可能性があります。
小型犬の場合
チワワやトイプードルなどの小型犬は、比較的保険料が抑えやすい犬種です。体が小さいため治療に使う薬の量や検査・手術の負担が少なく、1回あたりの診療費が高額になりにくい傾向があります。
一方で、小型犬は通院回数が増えやすい点に注意が必要です。膝蓋骨脱臼、歯周病、皮膚トラブルなど、慢性的なケアや定期的な通院が必要になる病気も多くみられます。
ここでは、チワワを例にシミュレーションしてみましょう。
| 年齢 | 月額保険料(月払) | 年間保険料(一時払) |
| 1歳 | 2,320円 | 25,360円 |
| 5歳 | 3,060円 | 33,460円 |
| 10歳 | 7,110円 | 77,560円 |
保険料が安めなチワワであっても、年齢が上がるにつれて保険料は高くなる傾向があります。実際に加入を検討する際は、補償割合や上限金額、特約の有無も含めてシミュレーションし、必要な補償と保険料のバランスを確認しましょう。
中型犬の場合
中型犬は、体重や体格がある分、小型犬に比べると診療費が高くなりやすく、その影響で保険料もやや高めになる傾向があります。中型犬は活動量が多く、運動中のケガや関節・筋肉への負担が起こりやすい犬種も少なくありません。
ここでは、ボーダー・コリーを例にシミュレーションしてみましょう。
| 年齢 | 月額保険料(月払) | 年間保険料(一時払) |
| 1歳 | 3,940円 | 42,960円 |
| 5歳 | 4,950円 | 54,090円 |
| 10歳 | 10,790円 | 117,730円 |
中型犬は、皮膚炎や外耳炎、椎間板ヘルニアなど、通院が必要になる病気も比較的多く見られます。年齢が上がるにつれて病気のリスクが高まり、保険料が段階的に上昇する点は、他のサイズ区分と共通しています。
大型犬の場合
大型犬は体重が重く体格も大きいため、診療や手術にかかる診療費が高額になりやすく、その分、保険料も小型犬・中型犬に比べて高めに設定される傾向があります。投薬量や麻酔量、検査費用が増えることも、保険料に影響する要因のひとつです。
ここでは、ゴールデン・レトリーバーを例にシミュレーションしてみましょう。
| 年齢 | 月額保険料(月払) | 年間保険料(一時払) |
| 1歳 | 4,640円 | 50,690円 |
| 5歳 | 5,940円 | 64,770円 |
| 10歳 | 13,090円 | 142,720円 |
大型犬は股関節や関節の疾患、心臓病など、体の大きさに起因する病気やケガのリスクを抱えやすいとされています。年齢が上がるにつれて保険料が大きく上昇するケースもあり、若いうちから加入して保険料を抑えることも検討するとよいでしょう。
「必要な補償と保険料のバランスを考えるのが難しい」「ペット保険をよく比較して選びたい」という方は、保険の専門家が対応する「auマネープラン相談」の利用がおすすめです。お客さまの愛犬について詳しくお話を伺い、適切な保険をアドバイスします。
犬の保険は家計と健康リスクに合わせて選ぼう
犬の保険は、万が一の診療費の負担を抑えられる点が大きなメリットです。特に手術や入院など高額になりやすいケースでは、保険の有無が治療の選択肢にも影響することがあります。
保険料の相場は年齢や体重、補償内容によって幅があるため、愛犬のケースではいくらぐらいになるか、あらかじめ把握しておくとよいでしょう。
保険を選ぶ際は保険料の金額だけでなく、補償割合や上限額、契約条件、給付方法まで総合的に確認することが大切です。愛犬の健康状態やライフステージ、家計に合った保険を選び、安心して長く一緒に暮らせるための備えを整えましょう。
保険選びに迷ったときは、ぜひ「auマネープラン相談」をご活用ください。ファイナンシャルプランナーがお客さまのご指定の場所に出向き、最適な保険を提案します。
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